台風の際、瓦が浮いて雨漏りをし始めてから、報告をいただく方が多くいらっしゃいます。地震により、壁に亀裂が入った場合も同様です。
台風や地震等の被害を補償するには、被害にあった「事故日の申請」が必要です。
立て続けに台風が来たり、地震が続けて発生すると、事故日を特定することが難しくなります。
事故日が特定できない場合、せっかくかけていただいた保険の保険金がお支払いできない可能性につながりかねません。
大きな天災、例えば台風や地震などのあとは、安全を確保した後、できる範囲で、被害がないか建物を見回りましょう。
また、この記事をご覧になった今、一度建物の状態を確認いただいていれば、「あの時はなかった」と確証が持てると思いますので、今被害がないこの時にでも、一度確認しておくことをお勧めします。