今年は全国的に桜(ソメイヨシノ)の開花が早く、この年度末の忙しい時期と重なり「花見どころではない。」と言われる方もたくさんいらっしゃる事でしょう。かく言う私もその一人ですが(笑)
卒業シーズンでもあるこの時期、今年も同級生の子供さん達が自動車保険に加入してくれました。
19歳の子、22歳の子、年齢は様々ですが、いずれにしても「この子たちよりも若い時から、親たちとは友達なんだ。」と思うと感慨深いものがあります。
この、初めて自分の車を所有し、これからのドライビング・ライフに不安と期待でいっぱいになっている若者たちが、事故を起こさないために契約の時にさせていただいている話があります。
それは「スピードを出さない事。」です。「スピードが出ていれば、直前で止まれるものが止まれなかったり、もしぶつかってしまったとしても、スピードが出ていなければ、被害が少なくて済みますから。」と言った感じです。
そして更に、親にも一言!「子供が車で出かける時には、必ず『スピードだしなさんなよ!』と声を掛けてください。」とお話しさせていただいてます。
おうちの方がそうやって声を掛けるお宅と、そうでないお宅では事故率が違うような気がします。
悲しいかな全国の中でも事故が多い我が福岡県において、運転モラルを向上させる事は重要課題です。現在、福岡県内では飲酒運転撲滅の取り組みが色々と行われています。
携わっていらっしゃる方々のご苦労はいかばかりかとお察しします。
しかし残念なのが、そういったキャンペーンを行わなければならない事です。身体障害者用駐車場に一般車輌が駐車しないように赤い三角コーンを立てなければいけない事もしかりです。
ドライバー1人1人が自覚を持つて運転をすれば、やらなくてもよい事だと思いませんか?
保険代理店は保険を販売するだけではなく、運転モラル向上も使命だと私は考えています。