先月、自動車の雹災についてお話ししましたが、今回は、火災保険(建物)の雹災についてお話しします。
割と多くの保険会社で、雹災は台風などの風災と同じ括りですので、火災と合わせて最小補償範囲である保険会社が多いので、大半の保険会社では、対象になることが多いと思います。
もう一つアドバイスをしますと、長期契約の方はご注意ください。
現在の火災保険では、門・塀・カーポート等は、自動的に補償範囲になりますが、古い契約では、オプションとして扱われていたので、担保されていない可能性があります。
火災保険の補償は、火災だけだと思っている人が多いですが、今回ご紹介した雹や台風など、いろんな自然災害に対応できるケースもあります。
雹災をはじめ、水害などへの備えのためにも、一度、ご加入の保険会社または代理店に確認してください。